京都大学 宇治キャンパス公開 2011

 「京都大学宇治キャンパス公開2011」が平成23年10月22日(土)・23日(日)の2日間にわたり開催されました。宇治キャンパス内の研究所などが参加し、今年で15回目となりました。当日は子供から大人まで幅広い年齢層の多くの見学者が訪れました。
 化学研究所では、11ヶ所の公開ラボが開催され、磁石の不思議や、色素を使ったカラフルな実験を体験することができました。また、高分子材料を使った スーパーボールやガラスを加工したトンボ玉を実際に作製することができました。また、ふだんの研究に使われている高性能の電子顕微鏡、レーザー装置や加速 器なども見学することができました。見学者たちは最先端の科学に触れ、研究者や学生たちと交流を深める充実した時間を過ごした様子でした。
 23日(日)には化学研究所公開講演会が開催されました。  

・プログラムはこちら

写真集(各写真をクリックすると拡大画像が見られます)
     
入場ゲート
 
受付
 
総合展示
 
総合展示
     
磁石で遊ぼう!
  ケミルミネッセンス:化学の力で有機化合物を光らせよう!   巨大分子を造って、見て、触ろう!   トンボ玉製作体験から学ぶガラスの性質
     
化学は美しい!:色素を使ったカラフルな実験   海洋化学研究の最前線   身のまわりの高分子材料   生命情報学の研究に活躍するスーパーコンピューター
       
極低温ビームの追求&磁場と 電流の世界   高強度レーザーが作る虹色の世界   電子顕微鏡で見る原子の世界    
     
化学研究所公開講演会の様子   小林 研介准教授講演「電子一個を操作する」   中村 正治教授講演「錬金術?鉄触媒で『クロスカップリング』」   上杉 志成教授講演「細胞を操る化合物」