研究組織
化学研究所は、30研究領域・5客員領域からなる5研究系・3附属センター体制をとっています。
研究系・附属センター(研究目的) | 研究領域 | ||||
5 研 究 系 |
物質創製化学研究系 | ||||
有機化学、無機化学の枠を超えた視点で「新規物質」を創製し、その構造、機能、物性を解明する |
有機元素化学(山田研究室) 構造有機化学(村田研究室) 精密有機合成化学(大宮研究室) 精密無機合成化学(寺西研究室) |
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材料機能化学研究系 | |||||
異種材料のハイブリッド化・複合化ならびにナノサイズ化に重点を置き、新規な機能を有する新世代材料の創製を目指す |
高分子材料設計化学(辻井研究室) 高分子制御合成(山子研究室) 無機フォトニクス材料(水落研究室) ナノスピントロニクス(小野研究室) |
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生体機能化学研究系 | |||||
生物現象を化学の切口で解明し、生体の認識、応答、合成などの諸機能を、物質創製に活かす | 生体機能設計化学(二木研究室) 生体触媒化学(山口研究室) 生体分子情報 ケミカルバイオロジー(上杉研究室) |
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環境物質化学研究系 | |||||
生命の源である水と水圏環境や微生物・ 酵素が作る環境調和物質、環境に優しい有機デバイスに関し、化学の切口から総合的に研究する | 分子材料化学(梶研究室) 水圏環境解析化学(宗林研究室) 分子環境解析化学(長谷川研究室) 分子微生物科学(栗原研究室) |
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複合基盤化学研究系 | |||||
理学と工学の融合的視点を開拓し、化学と物理学との境界領域に基盤を確立する。他の研究系・センターと連携しつつ、学際的視点も加えて、新たな物質科学の先端研究を発展させる | 高分子物質科学(竹中研究室) 分子レオロジー 分子集合解析(若宮研究室) |
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3 附 属 セ ン タ | |
先端ビームナノ科学センター | ||||
量子ビームの開発とそれらの原子核・原子・分子・プラズマとの相互作用の解明、極限的な時空間解析法の開発や機能性物質の創製・解析への応用などを推進 | 粒子ビーム科学(若杉研究室) レーザー物質科学(時田研究室) 複合ナノ解析化学 原子分子構造 |
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元素科学国際研究センター | |||||
物質の特性・機能を決定づける特定元素の役割解明と、有機・無機新物質創製の指針の提案 | 有機分子変換化学(中村研究室) 先端無機固体化学(島川研究室) 錯体触媒変換化学(大木研究室) 光ナノ量子物性科学 構造有機化学(兼) 生体機能設計化学(兼) |
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バイオインフォマティクスセンター | |||||
計算機による生命科学知識の蓄積・獲得のためのバイオインフォマティクス(生命情報科学)の研究推進 |