化学研究所講演会「京都の化学・化研の歴史 〜化研100周年記念事業に向けて〜」を開催(2024.12.17)

公開日:2025年1月6日

 令和6年12月17日(火)、宇治キャンパス 共同研究棟 大セミナー室にて、化学研究所講演会「京都の化学・化研の歴史 〜化研100周年記念事業に向けて〜」が開催され、名誉教授をはじめ、約100名の化学研究所関係者が参加しました。

 講演会前には、碧水舎にて、講演者と名誉教授の方々にも参加いただき、所長と100周年記念事業委員会の委員で、化学研究所創立100周年記念事業へ向けたキックオフ会議を開催しました。碧水舎内には、まだ展示されていない秘蔵の資料が並べられ、内容の確認や意見交換が行われました。

 講演会では、100周年記念事業 委員長の梶弘典 教授による開会の挨拶に続き、若宮淳志 教授の司会で、所外から下記3名の講師をお招きして「京都の化学・化研の歴史」にまつわる講演が行われました。参加者は熱心に耳を傾け、創立当時から続く化学研究所の特色、歴史を再確認することで、100周年記念事業へ向けての機運が一層高まる会となりました。

 

 講演者:古川安 総合研究大学院大学客員研究員
 講演タイトル:「喜多源逸(化研第2代所長)と化学の京都学派」

 

 講演者:米澤俵介 (株)堀場製作所
 講演タイトル:「堀場信吉博士(化研第3代所長) の足跡」

 

 講演者:植村榮 京都大学名誉教授
 講演タイトル:「化学遺産を基調にした『化学と文学よもやま話』」

 

講演会の様子
 

開会の辞
梶弘典 教授(100周年記念事業 委員長)

司会
若宮淳志 教授(100周年記念事業 委員)

会場の様子

講演
古川安 総合研究大学院大学客員研究員

講演
米澤俵介氏 (株)堀場製作所

講演
植村榮 京都大学名誉教授

 

化学研究所創立100周年記念事業へ向けての昼食会議
 

会場の様子

会場の様子

会場の様子

歴史資料展示

歴史資料展示

集合写真