「京都大学原爆災害綜合研究調査班遭難者の慰霊の集い」に時任所長が参列
平成27年9月12日(土)に「京都大学原爆災害綜合研究調査班遭難者の慰霊の集い」が開催され、化学研究所の時任宣博所長が参列しました。
昭和20年8月6日、広島に原子爆弾が投下され、京都大学原爆災害総合研究調査班はその直後から現地に入り、被爆者の診療や被害の調査を行っていました。同年9月17日、滞在先の大野陸軍病院が枕崎台風による土石流に見舞われ、班員であった教職員・学生11人が犠牲となりました。この犠牲者の中には当時化学研究所の助手であった村尾 誠先生が含まれています。
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慰霊碑に献花を行う時任所長 |
慰霊の集いは5年に一度開催され、また本年は災害より70年目にあたり節目の年となりました。
このニュースは毎日新聞・産経新聞に掲載されました。