研究所の機能強化策の教職協働による集中的検討のためのFD 「化研の明日を語るFD」を開催

  「化研の明日を語るFD(Faculty Development)」が、平成26年12月5日・6日に滋賀県守山市のラフォーレ琵琶湖にて、一泊二日の日程で行われました。この事業は、「研究所構成員の職域に留まらぬ意思疎通と活発な議論に基づく総力体制の構築」を目的に、平成26年度の全学経費事業として開催されました。
 化学研究所教員、宇治地区事務職員、宇治URA職員など約80人が参加し、化研の研究教育活動のいっそうの発展をめざし、忌憚のない情報・意見交換を行いました。
 事務職員からは経理課、研究協力課、総務課、施設経理課、化研担当事務室・化研広報室、宇治URA掛が各々の取り扱い事業内容や人員配置等の説明を行いました。教員からは化研の環境を生かした共同研究の成果や今後の夢、国際研究プロジェクトへの参画体験やインターネットを活用した新しい教育システムの可能性等に関しての紹介・話題提供がありました。さらに、生存研、エネ研からの招待参加者による化研との連携の紹介等も交え、2日間で16件の発表を含む4つのセッションを行いました。夕食後のフリーディスカッションもおおいに盛り上がり、教職員相互の親睦の深まる大変充実したプログラムとなりました。

     
 
 

集合の様子

開会挨拶・趣旨説明
青山卓史副所長
発表の様子
 
  会場の様子

エネルギー理工学研究所
森井孝教授

生存圏研究所
矢崎一史教授
 
  フリーディスカッション

閉会挨拶・二木史朗教授

集合写真