京都府立城南菱創高等学校 化学研究所見学

 平成26年11月19日、京都府立城南菱創高等学校教養科学科自然科学系統1年生の生徒83名が化学研究所を見学に訪れました。この見学は城南菱創高等学校独自のプログラム、グローカル・スタディーズ・プログラム(GSP)の一環として、毎年行われています。
 はじめに、数理生物情報研究領域の阿久津達也教授が化学研究所の概要を説明し「バイオインフォマティクス」の講義を行いました。その後、3つのグループに分かれて「生体分子情報」「高分子材料設計化学」「精密無機合成化学」の各研究領域の研究室を訪れ、講義を受け、電子顕微鏡等の機器を見学しました。また最後に「スーパーコンピュータシステム」を見学しました。
 講義担当者からは「高校時代の学びが最先端の研究の礎となる。ぜひ積極的に学んで、常識が覆されるような、化学の醍醐味を知ってほしい」とメッセージが送られ、いずれの生徒たちも熱心に耳を傾けていた様子でした。

         
   
阿久津達也教授による概要説明と講義   生体分子情報研究領域の見学   高分子材料設計化学研究領域の見学
     
精密無機合成化学研究領域の見学   スーパーコンピュータシステム設備見学