最先端・次世代研究開発支援プログラムに化学研究所から3件採択

 第96回総合科学技術会議において「最先端・次世代研究開発支援プログラムの研究者・研究課題」329件が決定され、発表されました。化学研究所からは グリーン・イノベーション分野で、以下の3件が採択されました。またライフ・イノベーション分野では、上杉志成教授(化研選出 iCeMS 主任研究者)も1件採択されています。
 最先端・次世代研究開発支援プログラムは、将来、世界の科学・技術をリードすることが期待される潜在的可能性を持った、若手・女性・地域の研究者への研 究支援と、「新成長戦略(基本方針)」に掲げられたグリーン・イノベーションおよびライフ・イノベーションの推進を目的とするものです。

●グリーン・イノベーション

小野 輝男 教授 小林 研介 准教授 中村 正治 教授
「電流誘起スピンダイナミクスを利用した省エネルギー次世代デバイスの開発」 「固体素子における非平衡多体系のダイナミクス」 「レアメタルを凌駕する鉄触媒による精密有機合成化学の開拓」

●ライフ・イノベーション

上杉 志成 教授 (iCeMS)
「合成小分子化合物による細胞の操作と分析」

●関連情報
内閣府ホームページ
日本学術振興会ホームページ
京都大学ホームページ