日米ナノテクノロジー若手研究者国際交流プログラム 化学研究所見学

  日米ナノテクノロジー若手研究者交流プログラムの一環として、米国の若手研究者ら約10名が化学研究所を訪れました。 同プログラムは、ナノテク関連分野の日米若手研究者の相互研究交流を通して共同研究の芽を育み、国際的なリーダーシップを発揮できる人材を育てる事を目的 として、 米国のNational Science Foundation(NSF)と文部科学省との協力で毎年実施されているものです。今回の訪問は先端研究施設共用イノベーション創出事業「京都・先端ナ ノテク総合支援ネットワーク」(部局責任者:島川教授)を通して受け入れたものです。
 来訪者は、薄膜蒸着装置(菅助教)や高圧合成装置(齊藤助教)、高機能電子顕微鏡群(倉田准教授)、ナノスピントロニクス研究関連装置(小林准教授)な どを見学し、それぞれの研究の紹介を受けました。化学研究所の若手研究者たちとの間で活発な議論が交わされ、 有意義な交流の機会となりました。

島川 祐一教授による概要説明 薄膜蒸着装置と高圧合成装置の見学
高機能電子顕微鏡群の見学 ナノスピントロニクス研究関連装置の見学