三重県立松阪高等学校「化学研究所 研究室訪問」

  平成21年7月22日、三重県立松阪高等学校理数科1年生の生徒40名が化学研究所を見学に訪れました。今回の訪問は日本を代表する大学に位置する研究所 を訪問し、世界でも最先端の研究現場を見学体験することにより、化学を中心とする広い分野での知的好奇心の高揚につなげる目的として行われました。化学研 究所に関する概要説明の後、水圏環境解析化学研究領域の宗林由樹教授による講義「酸素は足りているか?」が行われました。その後、生徒たちは4つのグルー プに分かれ、スーパーコンピューターラボラトリー、複合ナノ解析化学、レーザー物質科学、分子環境解析化学の各研究領域において、最先端の研究現場や大型 研究機器の見学を行いました。最後に教員、大学院生との懇談も行われました。

宗林教授による講義 スーパーコンピューターラボラトリー 複合ナノ解析化学研究領域(倉田准教授)
レーザー物質科学研究領域(橋田准教授) 分子環境解析化学研究領域(松林准教授) 教員、大学院生との懇談