京都大学 総合技術部 低温総合技術研究会

  平成20年2月7日・8日の2日間にわたり、低温総合技術研究会(京都大学総合 技術部第一専門技術群と低温物質科学研究センターが共催)が宇治キャンパス 木質ホールで開催されました。この研究会は、寒剤(液体ヘリウム、液体窒素)供給関連業務に携わり、教育・研究の技術支援を行っている技術職員の資質向上 とスキルアップを図るために開催されたものです。当日は3名の講師による極低温技術全般に関する講演のほか、極低温・高圧ガス関係の業務を遂行する上での 問題について報告と討論などが行われました。8日午後からは低温物質研究センター(化学研究所 極低温物性化学実験室)など、宇治・吉田・桂の各キャンパスで施設見学も行われました。
 化学研究所からは、世話人の一人を務めた、楠田敏之技術専門員(ナノスピントロニクス研究領域)をはじめ、数名の技術専門職員が参加しました。

開会挨拶:
低温物質科学研究センター寺嶋孝仁教授
討論会の様子
楠田敏之技術専門員 施設見学(極低温物性化学実験室)