松林 伸幸准教授、溶液化学研究会学術賞を受賞

 平成19年11月24日、松林伸幸准教授が溶液化学研究会学術賞を受賞されました。
 同賞は、溶液化学分野で顕著な業績を上げ、すでに国内外から高い評価を受けている研究者を表彰する賞です。松林准教授は、高温NMR法を開発することに よって、超臨界水の水素結合構造とダイナミクスを明らかにし、さらに反応制御のための新規溶液理論を定式化し、熱水内の無触媒C1化学反応の制御に応用し た業績が評価され表彰されました。

受賞テーマ
「高温NMR分光法と溶液理論の開発による超臨界水の溶液化学」