京都府立 洛北高等学校附属中学校「洛北サイエンス 化学研究所見学」

  平成19年11月8日、京都府立洛北高等学校附属中学校1年生の生徒約30名が化学研究所を訪れました。同校は文部科学省スーパーサイエンスハイスクール の指定を受けており、その事業の一環として毎年春と秋の2回、化学研究所の先端ビームナノ科学センター 複合ナノ解析化学の磯田正二教授による出張講義と、化学研究所の研究施設見学が行われています。
 生徒たちは、磯田教授より体験学習に関する説明を受けた後、環境物質化学研究系分子環境解析化学 中原 勝教授による講義「水を対象とした環境・エネルギー問題の解決」を聞きました。その後、核磁気共鳴装置(NMR)や、透過型電子顕微鏡など最新の研究機器 を見学したり、操作をする体験学習を行いました。

生徒代表あいさつ 磯田教授による説明
中原教授による講義 核磁気共鳴装置(NMR)の見学 透過型電子顕微鏡(TEM)の見学
原子間力顕微鏡(AFM)の見学 走査型電子顕微鏡(SEM)の見学 走査トンネル顕微鏡(STM)の見学
楠田技術専門員によるおまけの実験