平成19年9月12日、小野輝男教授（ナノスピントロニクス研究領域）が日本応用磁気学会優秀研究賞を受賞しました。この賞は、磁気の学理および応用に関する一連の研究を通して本学会の発展に貢献があった人に与えられる賞です。

●研究題目
「電流駆動による磁壁移動ダイナミックスの研究」

　また同日、森本泰正氏、玉田芳紀氏（博士課程1年）、山本真平 特別教育研究助教、高野幹夫特任教授、小野輝男教授の研究グループが、日本応用磁気学会論文賞を受賞しました。同賞は、過去2年間に日本磁気学会誌あるい はTransactions of the Magnetics Society of Japanに発表された原著論文の中から、優秀な論文の著者に与えられます。

●論文名
「SiO₂ナノリアクター法により合成されたL1₀-FePtナノ微粒子の構造および磁気特性の詳細な評価」
日本応用磁気学会誌　30巻 4号 pp.464-467