宇治キャンパス公開

 平成18年10月14・15日(土・日)京都大学宇治地区にて「宇治キャンパス公開」が開催されました。化学研究所もキャンパス公開に参加し、15日には公開講演会を開催しました。

 キャンパス公開では、ふだん研究や実験に使用されているスーパーコンピューターやレーザー機器などが公開され、研究者や学生らが訪れた人々に説明をしました。さまざまな磁石に触れて遊んだり、スポイトや薬品などを使用して実際に実験を行うプログラムなどもありました。

 公開講演会では、元素科学国際研究センター・典型元素機能化学の中村正治教授と先端ビームナノ科学センター・複合ナノ解析化学の磯田正二教授が講演を行いました。

 爽やかな秋晴れの下、研究所を訪れた人々は最先端の科学に触れ、研究者や学生たちと交流を深めるなど、充実した様子でした。