京都大学発スタートアップ企業「エネコートテクノロジーズ」の新工場竣工記念式典が開催されました

公開日:2026年9月29日

 京都大学発スタートアップの株式会社エネコートテクノロジーズが宇治市に建設した新工場の竣工記念式典が、2026年9月26日に開催されました。

 エネコートテクノロジーズは、京都大学化学研究所 若宮淳志研究室(分子集合解析)の研究成果の実用化を目指し2018年に設立された京都大学発スタートアップで、ペロブスカイト太陽電池の技術開発に取り組んでいます。

 式典には若宮淳志 教授のほか、京都大学の湊長博 総長、北川進 研究推進担当理事・副学長、島川祐一 化学研究所長や宇治市長の松村淳子 氏らが出席しました。本社工場の竣工により、研究開発・製造体制をさらに強化するとともに、ペロブスカイト太陽電池の量産に向け本格稼働を始めます。

・掲載情報
新聞名 : 日本経済新聞電子版
内容 : 京大発エネコート、ペロブスカイト太陽電池の工場 28年にも本格稼働

 

株式会社エネコートテクノロジーズ:京都大学化学研究所での研究成果をもとに、モジュールメーカーを指向するスタートアップであり、IoTやモビリティ用途で培った材料・プロセス開発技術を屋外定置型用途に展開し、脱炭素の未来に向けたエネルギー利用の革新を目指しています。
https://www.enecoat.com/

ペロブスカイト太陽電池技術:従来のシリコン太陽電池と比べ、薄型、軽量、柔軟で、発電効率が照度に依存しないといった特徴があります。主原料である「ヨウ素」は日本が世界シェア第2位の産出量を誇るため、原材料の海外依存度を下げ、国産エネルギー資源として確保しやすい利点があります。