2025年5月26日、シンガポールの南洋理工大学（Nanyang Technological University, NTU）からの学生訪問団を受け入れ、ネットワーキングイベントを開催しました。今回来訪したのは、NTUのCN Yangスカラープログラムに所属する学部生16名で、NTU側からの訪問希望を受け、同プログラムの海外研修の一環として実現しました。
　イベントでは、大木靖弘教授による研究所の概要紹介に加え、京都大学アドミッションオフィスによる留学制度の説明が行われました。さらに、実際に国費外国人留学生として化学研究所で博士号を取得し、現在も当研究所で研究活動を続けるVaibhav Pal Singh助教（ケミカルバイオロジー）によるプレゼンテーションも行われ、学生たちは目を輝かせて聞き入っていました。
　また、現在化学研究所に在籍する国費外国人留学生や研究生総勢15名との交流会も行われ、学生同士で積極的な意見交換が行われました。イベント後半では、3つの研究室を訪問するラボツアーが実施されました。
  日本での研究活動や大学院進学に関心を持つ学生に対して、化学研究所の国際的な研究環境を直接紹介する貴重な機会となりました。

ラボツアー研究室
・ケミカルバイオロジー・分子集合解析・化学生命科学

関連リンク：CN Yang Scholars Programme Scholarship, Nanyang Technological University