NHK「時論公論」にてペロブスカイト太陽電池が取り上げられます(若宮研究室)

 2024年12月5日、NHK番組「時論公論」の水野倫之解説員が、京都大学発のスタートアップである株式会社エネコートテクノロジーズと、次世代太陽電池ペロブスカイト太陽電池技術の取材に来られました。放送は2025年1月10日(金)23:30〜の予定です。

 

株式会社エネコートテクノロジーズ京都大学化学研究所 若宮淳志研究室(分子集合解析)でのペロブスカイト太陽電池の研究成果をもとに、京都大学発のスタートアップとして、2018年に設立。IoTやモビリティ用途向けの軽量薄膜太陽電池の技術に強みを持ち、NEDOのグリーンイノベーション基金事業にも採択された。

 

ペロブスカイト太陽電池技術従来のシリコン電池を今後数年で上回る効率を達成できる可能性を持ち、低照度条件での発電、薄型、軽量、柔軟といった特徴がある。ヨウ素を原料としていることから、大量生産した場合に従来のシリコン電池の数分の1の価格となる試算もある。

・番組情報
 番組名 : NHK「時論公論」
 内容 : 2025年を次世代太陽光元年とするために
 放送予定 :2025年1月10日(金)23:30–

・関連URL
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 株式会社エネコートテクノロジーズ