京都大学 宇治キャンパス公開 2023(2023.10.21~10.22)

 「京都大学宇治キャンパス公開2023」が令和5年10月21日(土)・22日(日)の2日間にわたり開催されました。毎年秋に行われるこの行事も今年で27回目となり、当日は約2000人が宇治キャンパスを訪れました。
 初日に行われた特別講演会では、化学研究所からは大宮寛久教授(精密有機合成化学)が「分子レベルのモノづくり:有機合成」と題して、講演を行いました。
 また、2日間で化学研究所からは5ヶ所の公開ラボを行いました。磁石で遊びながらその不思議さを体験できるラボや、研究に実際に使用されている高性能な電子顕微鏡を覗けるラボなどの公開が行われました。また化学研究所の歴史展示室である「碧水舎」も特別一般公開されました。子供から大人まで幅広い年齢層の見学者が訪れ、最先端の科学に触れながら、研究者や学生たちと交流を深める充実したひと時となった様子でした。

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当日の様子
 

 

入場ゲート          キャンパス内

 

 

受付             展示

 

特別講演「分子レベルのモノづくり:有機合成」
大宮寛久 教授(精密有機合成化学研究領域)

 

化学研究所のあゆみ
「碧水舎」特別一般公開

 

 

じしゃくであそぼう
(ナノスピントロニクス研究領域)

 

有機ELを使った電界発光の公開実験
(分子材料化学研究領域)

 

電子顕微鏡で観るナノの世界
(複合ナノ解析化学研究領域)

 

 

森のねんどで未来世界を創ろう!実践バイオマスプロダクトツリー
(有機分子変換化学研究領域などの共同開催)(岡本道康氏の作品も展示)