持続可能社会創造ユニット 令和5年度 第1回ミーティング「PFAS科学の再出発に向けて」を開催(京都大学研究連携基盤)

 2023年6月30日、京都大学研究連携基盤 持続可能社会創造ユニット 令和5年度 第1回ミーティング「PFAS科学の再出発に向けて」が、宇治キャンパスおうばくプラザきはだホール会場とオンラインのハイブリッドにて開催されました。
 ユニット長の長谷川 健 教授(分子環境解析化学研究領域)を議長として、残留性有機汚染物質として世界的懸念がある有機フッ素化学物質(PFAS)について合計9つの講演が行われました。会場とオンライン合わせて200名を超える参加があり、各講演ごとに活発な質疑応答が行われるとともに、PFAS科学について化学、経済学、薬学、情報学など多角的な視点から議論が交わされました。

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第1回ミーティングの様子
 

 

ユニット長 長谷川 健     廣木 雅史         

                (京都大学経済研究所)          

 

長谷川 健           田中 敬二

(京都大学化学研究所)   (九州大学大学院工学研究院)

水口 朋子           火原 彰秀

(京都工芸繊維大学)      (東京工業大学)

粕谷 素洋           中山 祥嗣

(公立小松大学)        (国立研究開発法人国立環境研究所)

 

古武 弥一郎           鷲津 仁志

(広島大学)          (兵庫県立大学)

質疑応答            講演者集合写真

 

 
持続可能社会創造ユニット概要
 

「地球規模での生活圏基盤の構築」と「物質エネルギーの生産利用循環」という、環境とエネルギーをキーワードにした地球規模での持続可能社会を実現するための新しい取り組みを始めています。これらの研究は、技術的側面と政策的側面が表裏一体となって進むことで、社会実装への道が開けます。従来の学際研究に技術・政策の一体化を加えることで、産官学の共同研究に新たなフェーズをもたらします。現在、参加部局は、化学研究所、エネルギー理工学研究所、防災研究所、生存圏研究所、東南アジア地域研究研究所、経済研究所、学術情報メディアセンター、地球環境学堂というバラエティーに富んだ8部局に及んでおり、垣根のない学際研究により、新たな課題そのものも見つけていこうと取り組んでいます。(ユニットウェブサイトより)

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