「学際統合物質科学研究機構（IRCCS）成果報告会・産学ワークショップ」が令和5年2月27日（月）・28日（火）に、宇治キャンパス黄檗プラザきはだホールにて開催されました。今回は「第45回京都大学宇治キャンパス産学交流会」との併催で、約200名の参加がありました。
　名古屋大学、北海道大学、九州大学、京都大学の４大学からの研究報告の中で、化学研究所からは光ナノ量子物性科学研究領域の金光義彦教授と生体機能設計化学研究領域の今西未来准教授が最新の研究成果を紹介しました。産学ワークショップでは、宇治地区が中心となり京都大学と株式会社ダイセルの包括連携協定で進められているバイオマスプロダクトツリー産学共同研究が紹介されました。ポスター発表・交流会やラウンドテーブルディスカッションを通して参加者間で活発な意見交換が行われるなど、２日間にわたり大変盛況な会となりました。

主催：学際統合物質科学研究機構（IRCCS）　　　
共催：京都大学化学研究所、京都大学宇治キャンパス産学交流企業連絡会、
　　京都府中小企業技術センター、(公財)京都産業21、
　　京都やましろ企業オンリーワン倶楽部
協力：宇治市、バイオマスプロダクトツリー産学共同部門

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