2025年11月21日、国際会議「Shanghai-Kyoto Chemistry Forum」が、中国復旦大学で開催されました。 本フォーラムは、2019年に設立された京都大学上海ラボ（京都大学オンサイトラボ）を活用し、研究資源や設備の共有化、共同研究などの戦略を構築することを目的とした国際会議です。オンサイトラボ開設から6年を迎える今年は、第5回目となるフォーラムを、復旦大学で開催し、京都大学化学研究所からは7名、京都大学アイセムスからは2名、復旦大学からは10名が講演を行いました。
   また、今回は若手教員も参加し、新材料・エネルギー変換・ケミカルバイオロジーなど幅広い分野で研究成果を発表しました。本フォーラムを通じて、研究資源の効果的な活用や国際的な共同研究のあり方を議論するとともに、若手研究者にとっては新たな学術的視点や研究展開の可能性を見出す貴重な機会となりました。

関連リンク

• On-site Laboratory
• 京都大学アイセムス（iCeMS）