京都大学 宇治キャンパス公開 2018 (2018.10.27~10.28)
「京都大学宇治キャンパス公開2018」が平成30年10月27日(土)・28日(日)の2日間にわたり開催されました。毎年秋に行われ今年で22回目となるこの行事では、宇治キャンパス内の研究所などが一般公開されます。当日は天候にも恵まれ、公開ラボや講演会にたくさんの見学者が訪れました。
化学研究所では、6ヶ所の公開ラボを行いました。自分の唾液中のマグネシウム、カリウムなどを定量する実験を体験できるラボや、「におい」を科学の視点から楽しく学べるラボの他、研究に実際に使用されている高性能な電子顕微鏡や高強度レーザーを見学できるラボ等がありました。訪れた方々は最先端の科学に触れ、研究者や学生たちと交流を深める充実した時間を過ごした様子でした。
また、28日(日)には化学研究所公開講演会が開催されました。
公開ラボ
入場ゲート 受付
総合展示
じしゃくであそぼう
(ナノスピントロニクス研究領域)
フレーバーの世界:においを科学する!
(構造有機化学研究領域)
海洋化学の最前線
(水圏環境解析化学研究領域)
電子顕微鏡で原子の並びを見てみよう
(複合ナノ解析化学研究領域)
高強度レーザーが作る虹色の世界
(レーザー物質科学研究領域)
化学研究所のあゆみ
(化学研究所 碧水舎)
化学研究所公開講演会
講演会の様子
阪部 周二教授 講演
「もっと光を! レーザーが拓く可能性」
島川 祐一教授 講演
「世の中を便利に快適にする新材料を創る」
若宮 淳志教授 講演
「ペロブスカイト太陽電池~印刷でつくる次世代型太陽電池の研究最前線」