京都大学 宇治キャンパス公開 2015(2015.10.24〜10.25)

 「京都大学宇治キャンパス公開2015」が平成27年10月24日(土)・25日(日)の2日間にわたり開催されました。毎年秋に行われ今年で19回目となるこの行事では、宇治キャンパス内の研究所などが一般公開されます。当日は好天に恵まれ、子供から大人まで数多くの見学者で賑わいました。
 化学研究所では8ヶ所の公開ラボが開催されました。スーパーボールや色素を使ったアクセサリーなど製作体験のできるラボの他、本物の南極の氷を見ることのできるラボ、最新のレーザー設備や電子顕微鏡などの大型機器を見学できるラボがありました。
 見学者たちは最先端の科学に触れ、研究者や学生たちと交流を深める充実した時間を過ごした様子でした。
 
 また、25日(日)には化学研究所公開講演会が開催されました。

・宇治キャンパス公開 2015公式ホームページはこちら

写真集(各写真をクリックすると拡大画像が見られます)
     
入場ゲート  
受付
  総合展示   ケミルミネッセンス:化学の力で有機化合物を光らせよう!
     
磁石で遊ぼう!
  カラフル色素の世界
~アクセサリーをつくってみよう
  海洋化学の最前線   身のまわりの高分子材料:スーパーボールをつくってみよう
       
生命情報学の研究に活躍するスーパーコンピューター   電子顕微鏡で原子の並びを見てみよう   高強度レーザーが作る虹色の世界    
     
化学研究所公開講演会   渡辺 文太助教講演
「グルタチオンと活性酸素種:酵素の阻害剤研究からアンチエイジング化粧品の実用化へ」
  阿久津 達也教授講演
「ゲノム情報と化学情報のコンピュータ解析:高校数学+αによる先端的解析手法」
  金光 義彦教授講演
「太陽電池の魅力と課題」