平成19年9月19日に東京にて開催された、Thomson Scientific Academic Symposium「Honoring Excellence in Emerging Japanese Research Fronts ～日本の優れたリサーチフロントを称えて～」にて、東 正樹准教授、島川祐一教授（物質創製化学研究系 精密無機合成化学）、高野幹夫特任教授が、Thomson Scientific Research Front Award 2007を受賞しました。
　同賞は、トムソン社が、最新のリサーチフロントデータベースにて同定された、今後飛躍的な発展が期待されるリサーチフロント（先端研究）と、それらの研 究に携わる世界をリードする日本の研究者を表彰するもので、2007年は10件のリサーチフロントと、その研究領域をリードする17名の研究者が選出され ました。

●リサーチフロント
ビスマスペロブスカイトにおける強磁性強誘電体の探索
The Search for Magnetic Ferroelectrics in Bi-based Perovskites
●最も引用された論文
Desgined Ferromagnetic, Ferroelectric Bi₂NiMnO₆, Azuma M, Takata K, Saito T, Ishiwata S, Shimakawa Y, Takano M, Journal of the American Chemical Society, 127(24):8889-8892, 22 Jun 2005.
●詳細
http://www.thomsonscientific.jp/news/press/rf2007/
http://www.thomsonscientific.jp/event/rf2007/report/