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化学研究所スーパーコンピュータシステム(化研スパコン)は、化学・生物学に関わる実験系研究者を含め、幅広い分野の研究者がスパコンを手軽に利用できる環境を提供しています。学内外(アカデミック・企業)からのユーザ登録が可能です。化研スパコンは、大規模共有メモリ型システムと分散並列型クラスタシステムを中心として構成されており、約4000のCPUコアを提供し、計算化学・バイオインフォマティクス研究を推進するためのデータベースやアプリケーションを豊富に整備しているのが特徴です。また、本システムの一部は、KEGGデータベースを中心としたゲノムネットのサーバとして機能し、国内外の分子生物学・創薬分野の研究者からウェブを介して広く利用されています。