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三重県立松阪高等学校化学研究所見学

　平成29年7月24日、三重県立松阪高等学校の生徒約40名が、化学研究所を訪れました。同校では、体験や実習などの研究を通じて、幅広い分野の研究に触れ、知見を広めるとともに、知的好奇心や意欲を引き出すことを目的に、大学や研究所での研修を実施しています。
　はじめに宗林由樹教授から化学研究所の概要説明と研究の講義を受け、その後「水圏環境解析化学」「レーザー物質科学」「複合ナノ解析化学」「数理生物情報」の研究室を見学しました。
　「水圏環境解析化学」では微量分析設備、「レーザー物質科学」では高強度レーザー装置、「複合ナノ解析化学」ではモノクロメータ搭載原子分解能分析電子顕微鏡、「数理生物情報」ではスーパーコンピュータなど最新鋭の装置を見学しました。生徒たちは、研究者らの話に熱心に耳を傾けていました。