化学研究所スーパーコンピュータシステムが可用性と耐障害性の高いストレージ環境を導入

 化学研究所スーパーコンピュータシステムでは、ストレージのクラスタ化により可用性と耐障害性を向上させ、世界中の研究者に利用されるゲノムネットやスーパーコンピュータの安定稼働を実現すべく、5.1ペタバイト(PB)の大規模のストレージ環境(NetApp FASシステム)を導入しています。

 スーパーコンピュータの更新(平成28年1月)に際し導入されたこのストレージシステムにより、ゲノムネットの利用者の増加や計算化学・生物学研究におけるデータ量の増大に対応できるストレージが確保され、これまで以上に可用性と耐障害性が向上しました。現在は、学内のみならず学外からもユーザ登録が可能となり、同時に、ゲノムネットの24時間365日の無停止運用を実現しています。

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