共同利用・共同研究拠点
「化学研究所は化学に関する特殊事項の学理および応用の研究を掌る」として、1926 年に京都大学で最初に設立された附置研究所が本研究所ですが、これまで化学を中心とする自然科学の広い分野で基礎研究に重点を置いた先駆的・先端的研究に邁進してきました。平成22年度からは「化学関連分野の深化・連携を基軸とする先端・学際研究拠点」を標榜する国立大学共同利用・共同研究拠点の一つとして、国内外の共同利用・共同研究をこれまで以上に押し進め、それを新たな糧としてより多彩で広がりのある化学研究の展開を図っています。また、それを通じての若手研究者の育成や社会貢献にも資する活動を常に念頭に置いています。 ところで、2011年3月11日の東日本大震災は我が国に甚大な被害をもたらしました。その際、化学研究所は平成23年度の共同利用・共同研究課題の公募・採択を既に終了していましたが、東日本地域の大学・研究機関が直面した困難に心を痛め、それらの化学関連分野の研究者同輩を多少でも支援させていただくべく、共同利用・共同研究の震災枠として、課題の追加公募・採択をさせていただきました。 他にも諸般の厳しい状況がある中、東日本地域の一日でも早い復興を祈念しつつ、科学・技術の発展による日本の明日を目指し、その一端を担うべく上記の拠点活動に一層努めたいと考えております。
京都大学 化学研究所所長 佐藤 直樹
共同研究ステーション長 渡辺 宏
KUBIC-NII Joint Seminar on Bioinformatics
第200回生存圏シンポジウム・第6回バイオ材料プロジェクト
10/4/27-28